今回のコラムはクラウドファンディング(CFと略す)についてです。
初めて耳にする方がほとんどではないでしょうか?
簡単に説明しますと、「ネット上で不特定多数の人からお金を集める手段」です。
よく、「臓器移植のためにお金を集めています」とか「地域復興のためにお金を集めています」といったネット上の募金サイトを見かけます。
他にも、「この事業に投資してください」といった出資者を集めるファンド型もあります。
ベンチャーキャピタルや社債発行にも似ていると言えますが、CFはしきいを低くした資金調達の手法として注目を集めています。
事例を見ますと、古い映画フィルムのデジタル復興版の制作支援や、地域ブランド創出のための新商品開発支援、または、CDリリースの出版費支援などが実績としてあります。
CFでは事業や企画に対して、資金応募するわけですが、資金応募者は一定の期間で目標資金をクリアしなければなりません。
クリアしなければ、お金はゼロというまるでマネーの虎のような仕組みです。
しかし、目標をクリアできなかったら、すべてが無意味かというとそうではありません。
CFを運営するサイトでは「出資したい人」がすでに会員組織を作っていますので、その人たちへ会社のことを知ってもらえるきっかけになるわけです。
初期費用無料、成果報酬型であれば、無料で告知できるものもあります。
さて、クラウドファンディングの資金調達成功の秘訣は、いかに共感性、貢献性があるかによって成否が分かれます。
もしあなたの会社がCFを活用するとしたらどんな活用ができるでしょうか。
当社では資金調達とテストマーケティングを兼ねて、クラウドファンディングをご提案しています。独自のサイトを立ち上げる事もできますし、外部CFサイトの申請代行もご相談をお受けしています。