さて、今回は「お客さんに、自然に見つけてもらう(以下自然発見)」マーケティング手法をお伝えします。
多くの場合は、「検索エンジン」「ブログのコミュニケーション」、フェイスブックなどの「ソーシャルメディア」からの集客方法を用います。
例えば、司法書士のサイトを運営している場合、いきなり不動産登記や相続の売り込みをするのではなく、不動産登記や相談に関するよくある悩みや基礎知識などをブログやFacebookなどで発信します。Facebookでリアルタイムにお客さんの事例を紹介したり、質問に答えていくのも良いでしょう。
そうやって、まずは、テーマに関心のある利用者たちに役立つ情報を提供して「見つけてもらう」ことに集中します。その後、ゆっくりと関係を育みながら、機会が来たときに周りにいる人たちが将来のお客さんにかわっていくというのが基本的な流れです。
お客様を育てるという発想!
この自然発見マーケティングは、お客様を「捕まえる」のではなく、お客さんに「見つけてもらう」アプローチを取ります。また、「見つけてくれた」お客様と、長期的に何回も接触する機会を作り、信頼関係を築き、商品・サービスの良さを十分理解してもらったうえで、タイミングが良い時に購入してもらう流れを作ります。このことはお客様を育てるという表現を使うとわかりやすいかもしれません。
自然に見つけてもらうWebサイト網を作り上げる!
例えば、社会保険労務士の会社であれば、労務に関する本の書評や、法令の概念をわかりやすく説明するブログを更新し続けるといったコンテンツ(中身)が考えられるでしょう。またQ&Aや役に立つコンテンツをどんどん増やしていきます。こういったコンテンツを増やすことで自然に検索エンジンで検索するユーザーも増えていきますし、本当に役立つ知識として話題になれば、ファンもできて徐々に口コミしていきます。そして何よりも重要なのは、継続です。
以上のような、ホームページを自然に発見してもらう方法をつかって、あなたの会社のWeb戦略を考えていきます。
私の強みは、個別に対応できるアレンジ力です。ヒラメキとマッチングで常に新しいことにチャレンジしています。どのような業種業態に対しても突破口を見つけ、あなたのビジネスに役立てるよう努力していきます。
今日は以上です。